INTERVIEW

社員インタビュー

INTERVIEW 01

アパレル業界から機械加工の世界へ

マシニング担当 Yさん / 取材時入社4年目 /

– 入社のきっかけを教えてください!

前職ではアパレル業でデザイナーをやっていたのもあって、ものづくりにはずっと携わっていました。
地元柏崎へUターンで帰ってきて、アパレル関連か、ものづくりに関わる仕事のどちらかで職探しをしました。

西山工機へ来る前に派遣社員として市外の製造業で短期間働いたのですが、ものづくりは自分に合っていると思ったので次も製造業がいいなと。 職場への距離が近いところがよかったので、柏崎市内の製造業で検討していたところ、ハローワークからの紹介で西山工機の工場を見学しました。

西山工機では未経験で入社した女性の先輩がいらしたのので、「女性でもできるんだ!」とチャレンジすることを決めました。

– 全く別業界からの転職、すごいですね!
むずかしさなどはなかったですか?

ありました!最初は言ってることが全くわからなくて(笑)
とにかく勉強して、知識を入れることからはじめました。

入社したタイミングが、会社としてとても忙しい時期で、残業することもあったのですが、そんな中で先輩たちの仕事をする姿を見て「これは覚えないと仕事にならないな」と思って必死に勉強しました。

– 「勉強」と聞くと大変そうなのですが、どのように覚えていったのですか?
むずかしさなどはなかったですか?

まずはプログラムのコードを覚えて、そのプログラムで機械がどういう動きをするかを頭に入れました。
刃物の種類も最初に覚えました。
私は負けず嫌いなので、早くできるようになりたくて、覚えるだけのものは家で覚えてきました。

アパレル時代に型紙やパターンが身近な存在だったので、図面を見ることに抵抗はなかったです。
CAD/CAMで図面を作ったりするのも、全く違う知識ですがグラフィックソフトでデザインをしていた経験があるので、抵抗はありませんでした。

– この仕事の大変なところを教えてください。

いかに最適な刃物を選んで材質に合った加工の仕方を見極めて作っていくというのがやっぱり経験が大事だなと。
「形になればいい」というわけじゃないんです。
加工時間の短縮など作業効率も考えて、最適な加工方法を見つけるというのはまだまだ難しいですし、奥が深い仕事だなと感じています。

– 女性だと大変という場面はありますか?

私が主に加工しているのはアルミの製品なので材料自体は比較的軽い部類なんですが、大きい製品になってくると材料も重いし使うものも重くなってくるので力が必要な部分はちょっと大変ですね。

– 今後の目標はありますか?

モノを生み出すのは責任が伴うと思うんです。
そういう責任を感じながら丁寧に確実なものを迅速にあげられるようになるのが目標です。
また、今できる簡単なものだけでなく、複雑で難しいものもイチから自分で加工できるようになったら、仕事がもっと楽しくなると思っています。

– 求職中の方へのメッセージをどうぞ!

新人の頃は、機械を触る時に怖さがありました。
壊したらどうしよう、とか・・・
そういうのも恐れずにチャレンジすることが大事だなと今、身に染みて思っています。
わからないことでも一回吸収してみる。
わからなくて勉強して身につけた知識などが技術として自分自身のものになっていく。
それが仕事のおもしろさだと思います。

INTERVIEW 02

腕一本で精密な加工を施す職人技

汎用機(ボール盤)担当 Sさん / 取材時入社7年目 /

– 西山工機に決めたきっかけ

前職では大手メーカーで組立の仕事をしていました。
組立の仕事を探していたのですが希望職種での求人がなくて。
製造業がよかったので、探していたところ「ボール盤」っていうのがでてきたんですが、その時は「ボール盤ってなんだ?」くらいで全く知らない分野でした。そんな風に業務内容に興味を持てたのが決め手となって西山工機に入社しました。

– 未経験ということで不安はありましたか?

前職も製造業ではあったものの、ボール盤や加工の仕事は全くの未経験でしたので、入社してから先輩に教わりながら仕事を覚えました。
未経験だったので、自分にできるのか不安はあったのですが、やってみたら意外と「できるじゃん」と。

– 仕事の大変だと思うところは?

穴を開けるのは機械を使いますが、基本的に手作業で行います。
西山工機の仕事は多品種少量なので、同じものはほぼなくて、大変さもありますが、私は手作業の仕事が好きなので、苦になりません。
どちらかというと、同じ作業を繰り返す量産品の方が苦手なんです(笑)

すごく大きいものや、異形なものなど「どうやるの!?」という製品もたまにあります。面倒な加工が出来上がった時、うまくいったときはやっぱり嬉しいですね。

– 仕事内容を教えてください!

図面に示された寸法や穴の位置を確認してまずは手作業でケガキをします。そのあと汎用のボール盤で穴をあけるんですが、段取りを工夫しながら進めることで、図面どおりの製品に仕上げています。
最初は図面の見方もわからなかったのですが、やっているうちにだんだんと慣れて分かるようになりました。
覚えることも多くて大変なのですが、仕事を任せてもらえるようになったので、それがモチベーションにもつながって今に至ります。

– この仕事の魅力はなんですか?

大きいモノやヘンな形のものなど、「どうやるの?」というものもあります。面倒な加工ができあがった時、うまくいった時は面白さを感じます。
私は人と話すような接客や販売の仕事は苦手なので、黙ってモクモクと仕事ができる製造業は自分には向いていると思っています。

技術と工夫で「価値」をつくりだす。
あなたもその一員として、私たちと一緒にものづくりに挑戦しませんか?

募集要項

現在掲載中の求人情報を見る